アベノミクスの最大の功績は、株価を上げたことです。
それ以外はないかもしれません。
民主党政権時代から、1.5倍は上がっていますので、単純に1000万円の株が
1~2年で500万円儲かった計算になります。
今回は私の取っておきの株で儲かる話しをお教えしましょう。
株には、株式優待券がもらえる会社があります。
食品会社やレジャー会社など、さまざまな会社が株を持っていると1株あたり
いくらの割引券とか、生活用品とかをもらえます。
まずこの優待券で有名な会社を探します。巷でこの会社の優待券はお徳だ!
と言われている会社です。
優待券をもらえるタイミングは、通常、年に2回です。
例えば3月末と9月末とします。
そうすると、3月末に株式を持っていた人だけが優待券をもらえる権利を得る
のです。
極端な話し、3月末の1日だけ株式を持っていれば権利を得ます。
10月から2月まで、持っていても、3月末に売ってしまっていれば、権利は
もらえません。
但しここで注意が必要です。
3月末と言っても、権利確定日と言って、実際には2営業日前、例えば3月28日
とか29日がか実際の権利確定日であり、この日に株式を持っている人だけが
優待券をもらう権利を得ます。
この日を正確に調べます。
例えば権利確定日が3月28日とします。
その会社の株式価格は、3月28日を目指して、急騰します。
私の経験では、2月くらいから3月28日に向けて、見る見る上がっていきます。
逆に、3月28日を過ぎると、見る見る暴落していきます。
この動きを利用するのです。
3月28日を過ぎたら、株価をウォッチしていき、例えば28日のピークが1000円
だったとしましょう。
28日を過ぎてどんどん下がり、5月くらいになって、例えば900円まで下がったら
そこで1,000株購入します。資金は、90万円かかります。
そうして次の権利確定日までじっと待っています。
次が例えば9月28日だとしたら、そこでピークの1000円を再び付けるはずなので
そこで1,000株売れば、税金は別にして、10万円儲かります。
確かにみすみす優待券の権利は失いますが、そんなの割引券や景品をもらうより
10万円が儲かったほうが、絶対にお徳です。
やってみてください。ただ半年間じっと待つ根気は必要ですが・・・
それともうひとつ注意は、会社が潰れてしまえば、株が紙くずになります。
会社が潰れないような基盤のしっかりした会社で、赤字を出さないことが前提です。