政府が女性手帳なるものを作り、女性に対して、ライフスタイルを助言する案が出ていて、これが大反対されているらしいです。
女性手帳と言うのは、いつまでに結婚していつまでに出産した方がこういうメリットがありますよ、ということを説明している手帳で、国内の女性に配付する案とのこと。
これに対して、「結婚できないのは、したくてもできない世の中のせい、政府こそが結婚しやすい環境を整備すべきではないか」と反対の声が上がっています。
私はこの議論は双方ともに間違っていると思います。
女性が結婚せず、出産しない理由は、だたひとつ、生きていく上の選択枝が増えたためです。
これまでは、25歳までに結婚し、30歳までに出産することは、常識であり、あたかも皆が小学校に行き、高校に行くのと同じ、誰も疑いのないルーチンだったのです。それが当たり前でした。
これが女性も生きる選択枝が増えて、女性が結婚しないで働く、子供も生まないというのも、アリになり、世間も認めるようになったためです。
なので、その選択枝をなくせばいいのです。
女性に働く機会を与え、それでいて結婚、出産をしろ、は無理です。
女性に働く機会を与えるのは止めましょう!
そして女性は結婚して子供を生むのが当然であることを再度、世間の定説と
しましょう。
昭和の初期の頃に戻すのです。
こうしないと、絶対に改善はしません。
でも、今の時代、それは無理です。
だから少子化対策を日本人の女性に
求めることがナンセンスなんです。
やはり開国、外国人の受け入れです。
もっと世界規模で問題を解決しましょう。