現在公開中のトムクルーズ主演の映画です。
日本人の作品なんですね。松坂洋という作家が書いたベストセラーになった小説の
様ですが、それは知りませんでした。
で、内容ですが、はっきり言って衝撃です。頭をガーンと殴られたような衝撃的な
作品です。こんな発想ってあり!って感じです。
あんまり書くとネタバレになりますので、書きませんが、一言で行くと、「生物の進化」
ではないでしょうか。
トムクルーズ主演の男性は、何回死んでも、同じ場面で生き返ります。
確か野戦病院のベッドの上で、生き返ります。
それで彼はこれまでのことを全て覚えているのです。
例えば、敵と戦っていて、左から来た敵に銃で打たれて死にます。
そうすると野戦病院のベッドで生き返り、同じ戦闘シーンになります。
今度は左から来た敵に打たれるのは前回で覚えているので、これを避けます。
ただ次に右から来た敵に刃物で刺されて死にます。
また野戦病院で生き返ります。
今度の戦闘シーンでは、左からの銃を避け、右からの刃物もよけます。
ここまでは学習しているから。
でも次にまた殺されて、で、野戦病院で生き返り。。。。
って言うのを何百、何千回繰り返します。
そうして彼は学習していくのです。これぞ生物の進化ですよね。
で、最後の方は、「あ、失敗した、やり直しだ!」として、自分で頭を銃で撃って
死んでリセットし、野戦病院で蘇ります。
こんなストーリーってありますか??
本当に新鮮でした。