さきほど虎ノ門トンネルのことを書きました。
これはちょうど虎ノ門2丁目の交差点にあたります。
4年前の平成22年2月2日、それは私の父の亡くなった日になります。
(今年の2月4日のブログもご覧ください)
その日、仕事が終わって、会社を出て、新橋の第一ホテルに歩いて向かっていました。
ちょうど夜の20時くらいに、この虎ノ門2丁目の横断歩道を渡った時、突然!
「〇〇〇!」と、私の名前を呼ぶ声がしました。
本当にしたんです!
だって思わず、横断歩道の真ん中にいながら、立ち止まってあたりを見渡したくらいです。
空耳では決してありません。
それに私は空耳なんて過去に聞いた経験もありません。
当然、誰も私を呼び止める人はいませんでした。
それに仕事の関係者でしたら、姓で呼ぶはずで、下の名前で呼ぶのは、自分の親兄弟
でしかありません。
そうなんです。
その日、2月2日の22時、父は実家の食堂で、眠いと言って横になったきり、そのまま
眠るように息を引き取りました。
私を呼び止めたのは、やはり父なんでしょうね。
でも医師の死亡推定時刻は、22時だったのですが、なんで私は父の声を20時に
聞いたんだろう?
父は19時くらいに横になったらしいので、やはり20時はちょうど息を引き取った瞬間
だったのでしょうか。
不思議です。
父はなにを私に言いたかったのだろう・・・