昨夜は、前回、3月28日に投稿した、変わったお店と紹介されたお店に、5人で行きました。
いろいろ書きたいことが多すぎて、どうしようかと思いますが、2部構成で書かせて頂きます
(笑)
先ずは、本当に入口がわかりません。
民家の玄関の脇に木製のスライドドアがあり、ここが入口なのですが、写真で見ていたから
わかったものの、まるで他人の家なので、ここを勝手に開ける人は、まずいないと思います。
入ると、中は思いのほか綺麗な木造、和風廊下があり、その突き当たりのドアを開けると
いかにも高そうな木製の重厚なテーブルと、これまた重厚な高価な椅子が6つあります。
本来、これが4セットくらいあるはずが、本当にこの日は、我々5人しか予約を入れなかった
ようで、他の3セットは脇に寄らせて、部屋の真ん中に1セットだけが据えられていました。
ここからの第一部は、この店の良い点だけを書かせて頂きます(笑)。
料理を紹介します。
最初は、フグの刺身です。いわゆる「てっさ」ってやつです。
今まで私が食べてきた「てっさ」は、箸でくぐらせると、1回でお皿の1/3くらいが取れて
しまうくらいの薄さ、量でした。
それがここのは、すざまじい厚さでスライスされており、2~3片を一回で取るのが精一杯
です。それがお皿に山盛りです。1人分で、フグ4~5匹はあるのではと思います。
生まれて初めて、「てっさ」でお腹がずっしりとしてきました。なんという贅沢!
次は焼き魚です。
20センチ級のアジ、サンマ、イワシ、それからよくわからない魚、あと見たこともないような
丸々とした子持ちシシャモです。
この丸々とした5匹が一人分として、ザルに並べてあります。
それを、テーブルの真ん中に炭火のコンロをセットし、そこで一気に焼いていきます。
今回はお客も他にいないので、大将が自ら焼いてくれました。
ちゃんと頭と内臓を出して開いてくれているので、とても食べやすいです。
味付けは、軽く塩を振っただけです。でも、
うまい!なんてうまいんだ!
焼き魚をあまり食べない私は、本当は焼き魚が嫌いなのではなく、本当にうまい魚を
食べてこなかったことを実感しました。
1年分の焼き魚を食べた感覚です。
次に出てきたのが、なにかのフライです。
最初、見たとき、ジャンボえびフライだと思いました。それくらいデカイ!
それが、なんと、フグの丸々1匹の姿フライでした。
フグの柔らかな濃厚な白身が、ホットドックの衣みたいな味とうまく調和して、この上なく
うまかったです。
最後は、定番の「てっちり」、フグのお鍋でした。
これまたフグのブツ切りで、お鍋があふれんばかりです。
熱々、とろとろのフグのコラーゲンをすすりながら、上品な薄味のスープをすすります。
そして絞めは、雑炊です。
もうこれでもかとのフグ、そして海の幸を堪能しました。
お会計は、かなり熱燗や焼酎を飲んだこともあって、1人、1万円弱でしたが、他で
食べたら、3万円は下らないのではないでしょうか。
本当に美味しいお店を紹介して頂けました。
是非、また行きたいです・・・・
ではなくて行きたくないです!!!
絶対に死んでも二度と行きません!!!
最低のお店です!!!
なんでかって?
続きは、第二部で!!!