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2014年4月10日木曜日

小保方さんは、善意の偽善者です!続編

前回の続きです。

良い例えではないですが、こんな風に考えています。

ある女性が、魚釣りで、1度に10匹を同時に釣り上げることに成功しました。
これは1度に釣り上げた魚の数、世界新記録で、一躍、注目されました。
彼女は、竿や針の付け方、餌の種類などを公開しましたが、他の人が同じように
やっても1度に10匹なんて釣れません。
次第に疑いの目が向けられます。

「本当に釣れたんですか?」
「まちがいありません、私は200回以上釣ったことがあります!」

そうです、彼女は本当に釣ったことがあるんです。
でも、それは釣堀での世界でした・・・

彼女は疑いもなく、釣ったことは事実なんだから、釣堀であろうが海であろうが
そんなことは関係ない、って真剣に心から思っていました。
なので事実を強く主張しました。

けど、だんだん彼女もわかってきました。
「え!え!!
釣堀で釣ったってことは、もしかして本当に釣ったことにならないんだ・・・・」
だんだん彼女は怖くなってきました。
でも、いまさら釣堀でした、とは言えません。

でもでも、釣ったことは事実なんだよ、みんなわかってよー!

なんか今回はこんな感じではないでしょうか。

彼女の思うそしてイメージしているSTAP細胞と、世間一般で言うSTAP細胞が
そもそも違う
はたまた、
彼女が実際に行ったSTAP細胞の造り方を知ったら、他の研究者の間では
「そんなやり方は卑怯だよ、そんなやり方なら大発見でもなんでもないじゃんー」

こんな状況ではないでしょうか。

人を騙すつもりは全くない、善意なんだけど、結果として騙していると言う、
善意の偽善者だと思います。

でも小保方さん、やつれても可愛いですね。
これは例えば、光浦晴子みたいな女性だったら、とっくにどうてもいい話題になって
消えていったと思います。

可愛いっていうのが、今回、逆にマイナスになってしまいました。