アベノミクスは、ここまでは大成功ですよね。
世の中が明るく、企業も前向きになってきました。
民主党時代の暗黒政治に比べて、本当に雲泥の差です。
でもここに来て、ガソリン、灯油が上がり、4月に消費税が上がり、でも国民の給与水準が上がりません。だから景気が潤った感が一般庶民は感じていません。
では、それでもアベノミクスで景気が良くなった雰囲気になるのは何故でしょうか?
どうしてデパートが過去最高の売上を上げ、どうして高級外車が売れまくっているのでしょうか?
それは、ただひとつ!
株価が上がったからです。
株をたんまりと持っている富裕層は、ウホウホです。
民主党時代に比べて株価は倍になっています。
富裕層の平均持ち株は、おそらく1千万円以上ですので、結果、+1千万円がアベノミクスで儲かっているのです。
そりゃ、デパートで買い物をするし、外車も買いますよね。
ただ一般庶民は、株を持ちません。だから株価アップの恩恵がありません。
ただ銀行他大手企業は通常、株で運用をしていますので、これまた企業もウホウホです。
でも本来の業績向上での利益ではなく、単に副業の株で儲かっているだけなので、従業員の給料をアップさせるほど、会社も踏み込めません。
アベノミクスは、まだ株価を上げたしか実は功績がないんです。
第3、第4の矢を早く放って欲しいです!